広島市東区と江田島市で活動するピアノ教室です。広島市東区上温品と江田島市中町でリトミック教室も開催中です。詳しくはホームページをご覧ください。

2012年4月7日土曜日

気が付いたら4月でした

前回ブログを更新してもう2ヶ月近く経ってしまいました。ブログ、なかなか更新できませんねー。何かあったらすぐに書けばいいのですが、日々のレッスンに追われてしまって…。

というわけでグチはこのくらいにして、昨日グレンツェン・ピアノコンクールから先日の全国大会の結果が届きました。当學院から出場した、K.Y.さんが、200人の中から、ただ一人選ばれた金賞!をいただきました!レッスンでもバランス良く美しい音で演奏できていたので、ご本人も自信をもって本番に臨めていたとおもいます。お母様とお子様の素晴らしいコラボレーションの結果ですね。本当におめでとうございます。

この生徒さんは小柄な生徒さんで、小さな頃はなかなか音が出せずに悩んでいらっしゃったと思います。でも、成長と共に、いつのまにか、すばらしく美しい音でうたえるようになりました。いつものレッスンはもちろんですが、ご家庭でも普段から良い演奏のCDなどを耳にしておられるとのことでした。
山に降り積もった雪が何年もの年月を経て豊かな雪解け水として周囲を潤していくように普段からの音楽体験が人格を形成し、それが音となって響いた。そんな気がします。

普段の音楽生活と言えば、いまは卒業、入学のシーズンですね。
今年も、生徒さんの、J.S.君が卒業式で卒業生を送る音楽をピアノで演奏しました。
私もご父兄に混じって、卒業式を拝見させていただきました。
立派に演奏できたことも素晴らしいのですが、
コミュニティに貢献するために自分の中に形成した音楽というものが、役立てられるという経験は、子供達の社会参加意識が薄れていると言われる中で、とても大切な意識形成ができるのではと感じました。

ピアノや音楽で地域の方々に役に立ち、地域の仲間の大切な一人になる、そんなことも、きたのぴあの学院の今後の目標にしていきたいなと思った次第です。



2012年1月22日日曜日

もう、去年になってしまいますが、第37回のピティナピアノコンクールでH.Y.君が最優秀賞を受賞しました。撮影したビデオから動画を作ったにも関わらず公開がたいへん遅れてしまいました。お母様がとても心を配って足台の調節をしたあと、H君が息を落ち着かせてから演奏を始める姿がとても印象的です。お母様とH君の深い絆がとてもよくわかる姿でした。
ぜひ、みなさんもご覧になってください。
http://www.youtube.com/watch?v=3zS7xXH_Zbk
 
家族みんなの協力と努力の賜ですね。Y家のみなさん、本当におめでとうございました。